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オバマ ● オバマ大統領の「国賓」来日は異例だらけだった 「NAVERまとめ by worldwideさん」より 日米共同声明全文(2014.4.25) ■ オバマの来日土産と米7月危機 「nueq lab(2014.5.16)」より / さて、「いやいやオバマの来日目的 」に書いたように、オバマ来日の目的は、「 おねだり 」にありました。 これはアメリカ大統領来日の際の恒例行事となっていますが、今回は特別な目的がありました。 (※ 中略、詳細はブログ記事で) / さて、今回のオバマ来日、 実はオバマは7月・9月の絶体絶命の危機に追い込まれ、その救援依頼の為の懇願来日でした。 3日滞在 → 1日滞在:晩餐会拒否 → 3日滞在:晩餐会 迎賓館 → Hオークラ へのスケジュール変更は、アメリカ側の要求ではなく、 日本側:京都スタイルのイケズなお断りの仕方でした。 いやいやオバマの来日目的 http //nueq.exblog.jp/22499883/ が、オバマは天皇から希望通り巨額のおみやげを手にしてアメリカへと帰りました。 米大統領の訪日は殆どの場合、こうしたおみやげをお持ち帰りになります。 その額、アメリカが失った金塊をすべて買い戻した上に、 韓国・フィリピンへの米軍再配備やウクライナでの全面戦争を実行出来るだけの金額です。 しかしこのお豆腐は皇居から直接持ち帰ったわけではありません。 従ってホワイトハウスに配達される前に何事かが起きれば台無しになってしまいます。 (※ 後略) ■ TPPでは思惑違い鮮明 「失望売り」株価下落 「産経ニュース(2014.4.25)」より / 24日の日米首脳会談で最大の難関となったのは、やはり環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)だった。両首脳はTPPの戦略的な重要性では認識が一致したものの、首脳会談後の同日午後も閣僚折衝で残された課題の着地点を探る異例の展開。交渉の難航を受け、東京株式市場では「失望売り」が膨らんだ。 会談後の共同記者会見では、両首脳の思惑の違いがくっきりと浮かび上がった。 安倍晋三首相「我が国としては(重要農産品5分野の関税維持を求めた)国会決議を受け止め、国益にかなう最善の道を求めていく」 オバマ大統領「日本経済において、農産品、自動車といった分野の市場の開放度が制限されている。今こそ、解決すべき時だ」 大統領はさらにプレッシャーをかけてきた。「安倍首相も私も政治的な問題を抱えている」とした上で、日本に対し「自分たちの心地よい場所から踏み出して、他国の市場にアクセスするのが重要だ」と強調。歴代の自民党政権によって保護されてきた日本の農業への痛烈な批判だった。 「早期の日米合意は困難」-。株式市場にはこんな観測が広がり、日経平均株価は一時、前日比で180円近く値を下げ、終値は141円28銭安の1万4404円99銭に終わった。 +続き 両首脳が目標の大筋合意を宣言できなかったのは、甘利明TPP担当相と米通商代表部(USTR)のフロマン代表による23日の2度にわたる閣僚折衝で、最終的な妥協点を見出せなかったことが大きい。両氏の会談は23日夕にいったん終了したが、深夜になって再開し、24日午前3時ごろまで続いた。 最大のネックとなったのは、重要5分野のうち豚肉の関税の扱いだ。安い豚肉に高い関税を課す「差額関税制度」で、米国は輸入価格が1キロ当たり64円程度を下回る豚肉にかける482円の関税を2桁台まで下げるよう要求。日本は100円程度を主張する。 難航していた牛肉の関税率(現行38・5%)については、日本が日豪経済連携協定(EPA)で合意した20%前後への引き下げを譲歩の目安とし、米国と折り合っていない。 連日の交渉で疲労の色を隠せない甘利氏は、記者団に思わずこぼした。 「もう一回この担当大臣をやりたいかといわれたらやりたくないです」(本田誠) ★ 安倍首相「画期的な声明になった」 日米共同声明に 「産経ニュース(2014.4.25)」より / 安倍晋三首相は25日午前、米国のオバマ大統領との首脳会談に伴う日米共同声明について、「少し時間は掛かったが、日米両国、日米同盟にとって画期的な声明となった」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。 協議継続となった環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉については「諸課題について前進していく道筋を確認することができた。キーマイルストーンとなる大きな成果を挙げることができた」とした上で、「今後も日米がリーダーシップを発揮して、TPP交渉を妥結していくように、他の参加国に働きかけていく」と語った。 ■ 日米首脳会談最大の成果はTPP大筋合意の不成立 「植草一秀の『知られざる真実』(2014.4.25)」より (※ 前略) / 共同声明では、尖閣について次の表現が盛り込まれた。 「米国は,最新鋭の軍事アセットを日本に配備してきており,日米安全保障条約の下でのコミットメントを果たすために必要な全ての能力を提供している。これらのコミットメントは,尖閣諸島を含め,日本の施政の下にある全ての領域に及ぶ。この文脈において,米国は,尖閣諸島に対する日本の施政を損おうとするいかなる一方的な行動にも反対する。」 「日米安全保障条約の下でのコミットメント」とは、日米安全保障条約第5条に規定された事項を念頭に置いた表現である。 日米安全保障条約第5条の規定とは次のものだ。 第五条 各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。 米国の日本防衛義務と表現されることもあるが、これは正確でない。 日米安保条約第5条は、 「自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動すること」 を定めているだけで、米国が日本を防衛する義務を負っているなどとは書いていない。 (※ 中略) / NHKをはじめとするメディアは、「米国が尖閣が安保適用地域であると表現したこと」を、 「米国が尖閣について防衛義務を負うことを表明した」と伝えているが、これは間違いである。 「日米安保の適用範囲であること」と「米国が防衛義務を負うこと」は、まったく異なることであるからだ。(※ 太字はmonosepia) / 強いて成果をあげるとすれば、 ミシュラン三ツ星を獲得している日本の寿司レストランが名店であることをオバマ大統領が実感したと考えられることと、日本の主権者には「百害あって一利なし」と考えられるTPPの大筋合意が成立しなかったことであろう。 ■ 【高橋洋一の自民党ウォッチ】訪日・訪韓で透けて見えるオバマ2面戦略 中国「封じ込め」「取り込み」の双方に利用 「J cast news(2014.4.24)」より (※ 前後略) / 今回のオバマ大統領の訪日は、日本、韓国、マレーシア、フィリピンの4か国を歴訪する。オバマ大統領は昨秋、国内で財政問題を巡る与野党の激しい対立によって政府機関閉鎖を余儀なくされた。その結果、予定していたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議、TPP(環太平洋戦略的経済連協定)首脳会合、米・ASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議、東アジアサミットへの参加、マレーシア・フィリピン訪問をすべて中止せざるを得なくなった。 それらの会合で、オバマ政権の「アジア軸足」外交やTPPの推進をもくろんでいたが、米国の都合で果たせなかった。今回のアジア歴訪は、昨2013年の中止の穴埋めである。しかも、訪韓は、日韓関係の悪化を逆手にとってオバマ大統領の訪日に割って入るような形で実現した。 このオバマ大統領のアジア歴訪の国をみると、米国が中国を意識して、バランスを取っているのが透けて見える。尖閣諸島の日本、スプラトリー諸島のフィリピンの両国は、中国ともめている。一方、韓国は反日路線で中国に接近し、マレーシアも中国系住民が多く、歴史的に中国と友好国だ。 オバマ大統領は、「アジア軸足」外交というが、中国をいかにほどよく取り込み、ほどよく封じ込めるかというものだ。アジアにおける米国のプレゼンスは、長期的には低下せざるを得ないが、そのスピードはゆっくりと、しかも中国との距離感をほどほどに、という程度だ。 / オバマ大統領は、尖閣諸島は日米安保条約の対象と明言したが、韓国では、韓国の中国接近をある程度、容認するだろう。米国は、日本を対中封じ込め、韓国を対中取り込みにそれぞれ利用するはずだ。 この米国の二面戦略は、今回のオバマ大統領の訪韓では、反日・中国寄りの朴大統領の援護射撃になる。今回は一泊二日なので、核実験の兆候が見られる北朝鮮が中心議題であろうが、米韓間の合同演習やミサイル防衛など軍事面での協力を再確認するだろう。 旅客船沈没事故でも、在韓米軍の協力を受けたが、日本の海上保安庁の協力は拒んでいる。これは、事故現場に日本の海上保安庁が来ると足手まといになるという話は本当だろうか。韓国の海洋警察庁は、日本の海上保安庁とたびたび海難事故の合同演習を行っている。 在韓米軍はよくて、日本の海上保安庁は困るという理由は、国内感情というよりも、韓国の安全保障上の理由だろう。これは、韓国が、いまだに日韓軍事情報協定を結んでいないことと表裏一体だ。 こうした国際情勢の駆け引きを見ると、TPPで日本が多少アメリカに譲歩したとしても、長い目で見ればたいしたことではないだろう。 ■ 最悪の結果となったオバマ訪日 - 日中戦争突入へ後顧の憂いなし 「世に倦む日日(2014.4.25)」より / 魚拓 / 昨夜(4/24)、日米首脳会談の結果を伝えて論評する内容が、NHKとテレ朝ではあまりに違っていて、そのことに驚かされた。NHKのニュースでは、オバマが尖閣に安保5条を適用することを明言した事実が大きく打ち出され、また、集団的自衛権の行使容認を歓迎したことも強調され、「満額回答」が宣伝される奉祝報道になっていた。例の岩田明子が登場して、中国を軍事的に牽制するメッセージを米国の大統領の発言として引き出すことに成功した安倍晋三の成果を、日本の成果として賛美する説明で終始していた。一方のテレ朝の方は、ワシントン支局長の新堀仁子が解説として出演、NHKとは逆に、オバマが安倍晋三に対して中国との間で緊張を高めないよう釘を刺した点に焦点が当てられた。NHKのニュースでは、この部分は省略されていて、報ステを見ながら、オバマの安倍晋三への警告がかなり厳しく率直な中味であったことを知らされた。朝日の2面にオバマの発言が書かれている。「対話や信頼醸成の取り組みがなく、事態の悪化を見続けることは大きな過ちだということも安倍首相に伝えた」。また、「私は安倍首相に、事態を平和的に解決し、挑発的行動を取ってはならないと強調した」という発言があったという記事もある。オバマの日中関係をめぐる発言は、明らかに二面性があったわけだが、どちらに光を当てて強調するかで報道は全く異なってくる。 (※ 後略、詳細はブログ記事で) ■ 米「オバマ訪日」報道は、「寿司抜き」「安倍抜き」「尖閣抜き」 - 冷泉彰彦 プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 「Yahoo!ニュース BUSINESS(ニューズウィーク日本版 2014/4/25 11 14 冷泉彰彦)」より / 中国・南宋時代の思想家、陳亮の「同床異夢」という言葉があります。同じことをやっていても、心の中ではまるで別の方向を向いているという意味ですが、今回の日米首脳会談については、正にこの「同床異夢」という表現が当てはまるように思います。共通の問題に関して討議がされており、表面的には両国の良好な関係が確認されたように見えますが、その一方で、日米の世論は余りにも「別の方向性を向いている」、そのことを図らずも今回の会談は浮かび上がらせたように思うからです。 そもそもアメリカでは今回の大統領のアジア訪問に関しては、それほど大きく取り上げられていません。例えば、オバマ大統領が羽田空港に着いたのが日本時間の23日(水)の夕刻で、その映像はアメリカの同日の朝7時のニュースに間に合ったのですが、NBCの報じ方は「あのケネディ大使の赴任している日本」にオバマが行っている、というまるで「セレブ大使」のスター性を前面に押し出しての報道でした。 (※ 中略) / この「寿司抜き」に続いて指摘できるのが「安倍抜き」です。一連の首脳間の行事があったにも関わらず、アメリカでは安倍首相に関する報道もほとんどありませんでした。安倍首相の名前を出すと、靖国参拝やダボス発言などの「タカ派」という紹介をしなくてはならないし、その安倍首相との良好な関係を結んだという報道になってしまっては、オバマのイメージに合わないからだと思います。 安倍首相の名前だけでなく、アメリカの報道では多くの話題がカットされています。例えば、24日にはオバマ大統領は明治神宮を訪問しました。「やぶさめ」見物が主という内容で、ブッシュ大統領の2002年の訪日時と同じ演出でしたが、米国では今回は報道されていません。時節柄、明治神宮が靖国神社と混同されて誤解を受ける危険もあるからと思われます。この話題も、「日本の国内世論向け」のパフォーマンスという理解が必要でしょう。 (※ 中略) / まず、現在のアメリカの世論には中国との「緊張を高める」ことへの支持はほとんどないと言っていいでしょう。例えば日米首脳会談と同じ4月23日にはアップル社の四半期決算がリリースされました。アナリストの予想を打ち破る増収増益を発表していますが、その原因としては中国市場での iPhone 販売の成功が大きいと思います。この発表に関して、CNBCのジム・クレイマーは「チャイナ、チャイナ、チャイナ」の好決算だとコメントしていましたが、そのような受け止め方が大勢です。 またここ数週間の間に、中国の巨大ネット企業である微博(ウェイボー)がアメリカのナスダック市場に上場を成功させていますし、更に中国のIT関連企業のアリババの上場も秒読みです。以前は、中国のIT産業には人権や表現の自由の問題から、アメリカでは批判的な意見もあったのですが、こうなるとIT関連のカネの流れとして、中国とアメリカの経済の絆は相当に太くなっていると言えるでしょう。(※ 太字はmonosepia) (※ 中略) / この問題に関して言えば、「尖閣問題を共同宣言に含めることになった」というのは、米国にとって大きな譲歩であることは間違いありません。ということは、逆に日本側も大きな譲歩を迫られることになり、それがTPPの豚肉・自動車問題のネックになっていると思います。異様なまでに交渉が難航した背景には、そうしたダイナミズムを感じます。ただ、この「文書化」についても、アメリカではそれほど大きくは取り上げられないと思います。 いずれにしても、今回の首脳会談を一言で言い表すのであれば「同床異夢」であり、そのことは、アメリカの報道の「寿司抜き」「安倍抜き」「尖閣抜き」にあらわれていると思います。 ーーーーーーーーーー ■ しょせん安倍はオバマの相手ではなかったということだ 「BLOGOS(2014.4.25)天木直人」より / 今度のオバマ大統領の国賓訪日で分かった事。それは、日本の首相である安倍晋三という政治家は、しょせんオバマ米国大統領の相手ではなかったということである。靖国参拝でオバマ大統領を失望させた安倍首相だが、今度の首脳会談ではオバマ大統領はさらに安倍首相に失望し、そして安倍首相の無能ぶりにあきれ果てたに違いない。 TPPが合意できなかったからそう言っているのではない。 国賓訪日であるにも関わらず共同声明ひとつだせなかったからそう言っているのではない。 首脳会談直後に行われた共同記者会見におけるオバマ大統領と安倍首相の発言の、そのあまりの格差を聞いて、つくづく私はそう思ったのだ。 いたずらに日米同盟重視を唱え、オバマ訪日の成功を自画自賛する保身の安倍首相に比べ、米国の国益を堂々と主張し、日中融和の重要性を説いて安倍首相をさとし、ウクライナ問題におけるプーチンの誤りを非難して追加制裁を口するオバマ大統領は、まさしく米国の大統領だった。 こんな二人が首脳会談を行い真剣勝負をしたのだ。 はじめから安倍首相に勝ち目はなかったのだ。 それにしても、オバマ大統領自らが「尖閣への安保適用」を口にしてくれたことは大きな成果だ、と強調する御用メディアの提灯報道ぶりはどうだ。 こういう腐りきったメディアに囲まれている限り、日本国民もまた世界に相手にされず漂流するしかない・・・ ーーーーーーーーーー ■ 「国賓」オバマ大統領の来日 「闇株新聞(2014.4.23)」より / 本日(4月23日)オバマ大統領が「国賓」として来日します。米国大統領の「国賓」は1996年のクリントン大統領以来18年ぶりとなります。 到着時間が未定となっているのは当然に保安上の理由で、政治ジャーナリスト(?)の歳川隆雄氏がブログで午後7時に羽田到着、宿泊場所がホテル・オークラと自慢げに書いているのは無神経そのものです。 (※ 中略) / それでは何でわざわざ日本政府が「国賓」にしたのでしょう? それは天皇陛下のご招待ならオバマ大統領も必ず来日するからです。つまり日本政府には何が何でもこの時期にオバマ大統領を来日させたい「事情」があったことになります。 その「事情」とは何でしょう? TPPでしょうか? それは「お土産」です。 じゃあ何でしょう? 想像はつきますが「優先順位」がわかりません。これは公式・非公式を問わず、オバマ大統領が会談に同席させるメンバーと、安倍首相と同席するメンバーの「顔ぶれ」で判断するしかありません。 (※ 中略) / ところでオバマ大統領は、夫人を同伴せず、迎賓館に宿泊せず、「国賓」としてはかなり異例の来日となります。これも日本政府側の「事情」で、とにかく「国賓」にしてしまったからです。したがって宮中晩餐会も天皇・皇后両陛下主催ではなく、天皇陛下主催となります。宮中行事は「相対」が原則だからです。 (※ 中略) / 大変に「国賓」が失礼な態度だったのは1998年11月に中国の江沢民国家主席を迎えた宮中晩餐会で、江主席は私服(人民服)で出席し、あろうことか日本の戦争責任について「とうとう」としゃべり、3900億円の円借款だけはお礼も言わずに持ち帰りました。 また2008年5月の胡錦濤国家主席も私服(背広)で出席しており、中国人とは「礼を尽くす価値のない国」であると肝に銘じておくべきです。(※ 太字はmonosepia) 実は本日はこれでもかなり「抑えて」書きました。2013年3月8日付け「1971年の昭和天皇・ニクソン大統領のアンカレッジ会談でわかったこと」をあわせて読んでいただくと、何となく「抑えたところ」がおわかりになると思います。 ★ 国賓は天皇・皇后両陛下と並んで行事に出席するため、通常は配偶者を同行する。 「HUFF POST(2014.4.22)」より / また、国賓は天皇・皇后両陛下と並んで行事に出席するため、通常は配偶者を同行する。アメリカのウォールストリート・ジャーナル紙(日本語版)は、ミシェル夫人が3月末に2人の娘とともに中国を1週間訪問した一方で、今回夫人が来日しないことについて「失望する声も聞かれている」と伝えた。 さらに、オバマ大統領は国賓招待された外国首脳恒例の国会演説を見送る方針だ。47NEWSでは日米の温度差を次のように分析している。 .................................................................................... 親密さを演出する狙いから日本側が国賓として招く形式にこだわったのに対し、オバマ氏が「ビジネスライク」と称される自らの流儀を通したことが背景にある。双方の温度差があらためて印象付けられた。 .................................................................................... ーーーーーーーーーーーー ★ オバマ大統領「国賓」なのに迎賓館宿泊せず 異例の対応…日程も難航 「産経ニュース(2014.4.17)」より (※ 前略) / オバマ氏が今回、迎賓館に宿泊しない理由は明らかになっていないが、「合理性」を重視するオバマ氏が使い勝手のいいホテルを選んだ可能性もありそうだ。 23日夜の到着予定時刻が固まらないことも、警備態勢を含めて日本側をやきもきさせている。日本政府は同日夜に安倍晋三首相主催の非公式晩餐会(ばんさんかい)を開く方向で調整しているが、詳細は決まっていないという。 クリントン氏の時は、橋本龍太郎首相(当時)が迎賓館の和風別館に大統領夫妻を招いて晩餐会を開き、カリフォルニア産ワインでもてなした。 ーーーーーーーーーーー ★ 国賓とは 「WAKARUKOTO BLOG Media(2014.4.22) 」より / 一般的に外国要人が来日する場合、公式訪問と非公式訪問に分類されます。 公式訪問は日本国が訪問者を招待するという形を取り、渡航費用、滞在費用(対象者の宿泊滞在・国内移動・通信・警護費用等)は日本国が負担します。逆に非公式訪問は招待者が自ら費用を負担します。 更に公式訪問の場合は訪問者を賓客と定め、「国賓」「公賓」「公式実務訪問賓客」「実務訪問賓客」「外務省賓客」の5つの形式(ランク)で分類しています。 (※ 中略) / 国賓は日本国が定める最上級のおもてなしをすることを決めた賓客ということになります。 (※ 後略、詳細はサイト記事で) ーーーーーーーーーーー ★ 日米首脳、アジア繁栄の主導発信 オバマ氏来日で同盟強化戦略 「東京新聞(2014.4.23)」より / 24日の日米首脳会談で、安倍晋三首相とオバマ大統領が打ち出す同盟強化戦略の全容が22日、判明した。アジアの平和と繁栄に向け、日米同盟の主導的役割を内外に発信することが柱。具体的に、首相は自らが進める「積極的平和主義」の意義を強調し、アジア重視に転換したオバマ政権の「リバランス政策」を支持。「力による現状変更の試み」に反対する姿勢を明確にし、中国をけん制する内容だ。政府関係者が明らかにした。 オバマ氏は23日夜、約3年半ぶりに来日する。来日は3度目で、国賓としては初めて。TPPについては、進展状況を見極め、会談で早期妥結方針を確認する見通し。 ーーーーーーーーーーー ★ オバマ大統領の来日、国賓なのに異例ずくめ どこに泊まる、飛行機・専用車は何? 「HUFF POST(2014.4.22)」より / オバマ氏の来日は3回目だが、今回が国賓として初めての来日となる。ただし、国賓ではあるものの迎賓館(東京・元赤坂)には泊まらず、ミシェル夫人も同伴しない。このオバマ氏の対応は異例とされる。 .
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2009年1月21日のみのトップページ 世界を動画で知る / 世界を知ろうか・・・ ● オバマの危険-新政権の隠された本性 成澤宗男著 / 森田実の言わねばならぬ1 2 ● 欺瞞の宣誓:「変革」か、あるいは「終わりの始まり」か:「暗いニュースリンク」 ● オバマに浮かれる人たち:「きっこの日記」 ● オバマを勝手に応援する会 (なんだかなぁ… by monosepia) ● 【必読】 / オバマのアフリカへの贈り物……アフリカを燃え立たせるのか?:「David Icke in Japan」 ■ オバマ米大統領、就任演説全文(和文):讀賣新聞 / 対訳 ■ (前から訳) オバマ大統領就任演説【音声と字幕のみ】 「渡辺喜美 」氏の動画が規約違反との理由により削除されたので差し替えました。(どこが規約違反?)DLし、保存してください。 / (注)「watanabeyoshimi」について 差し替えた動画も消えてしまったのを発見したのは、2010.11.13 です。上に生きている動画を貼りました。 ■ {オバマ大統領就任演説1)同時通訳 http //jp.youtube.com/watch?v=AsyVLk-JzC4 (同窓で開きますので帰還注意!) ■ オバマ大統領就任演説2同時通訳 http //jp.youtube.com/watch?v=_YICYTaF5MM (同窓で開きますので帰還注意!) .
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523 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/08(月) 16 32 08.75 ID QnC68V3C0 [6/9] 日米首脳会談見送りの公算 米、日程調整を“拒否” http //sankei.jp.msn.com/politics/news/110808/plc11080809280003-n1.htm 524 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/08(月) 16 32 26.91 ID QnC68V3C0 [7/9] 523 誤爆。すみません。 527 名前:地震雷火事名無し(神奈川県)[sage] 投稿日:2011/08/08(月) 19 11 17.91 ID T8cBlAJc0 523の産経新聞記事より転載。 菅直人首相の退陣時期が不透明な上、仮にオバマ大統領が菅首相と会談しても議題や成果が乏しいためだ。 原子力発電を推進したい米政府は首相の「脱原発」方針にも強い不快感を伝えてきており、 首脳会談は見送られる公算が大きくなった。 菅首相は9月下旬にニューヨークで開かれる国連総会出席にも意欲を示すが、 演説で「脱原発」を表明すれば、米国の原子力政策にもダメージを与えるとの警告も発してきている。 532 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/08(月) 19 47 53.50 ID QnC68V3C0 [8/9] 523の誤爆は、下記のSPAの記事と併せて、フジサンケイ必死ダナー的側面もあるのかなと思ったものです。 『週刊SPA!8/9号(8/2発売)』 日本の脱原発はオバマが絶対に許さない http //nikkan-spa.jp/36288 (略) 日本は、自国の原発の存続に決定権はないのだ。 菅首相が唱えた「脱原発」は単なる絵空事であることを、 発売中の週刊SPA!8/2発売号「日本の脱原発をオバマが絶対許さない!」では取材した。 取材・文/李策 奥窪優木 発行元の扶桑社は、フジの子会社です(フジ・メディア・ホールディングス グループ)。 542 名前:地震雷火事名無し(東京都)[] 投稿日:2011/08/08(月) 20 49 45.46 ID AUx+Hy4Q0 [1/2] 523 527-529 んー、これどう理解すればいいのか悩み中。 7月末にオバマ大統領科学技術補佐官のジョン・ホルドレンが来てたよね。 で、福島の除染技術を日米共同開発することに合意。 それ以外にもいろいろ話があったんじゃないかと思うけど。自然エネルギーとか。 原発についてはどうなんだろう? 470の日立社長発言 「首相が何を言おうと原子力の海外展開を進めたい」(日経新聞7月23日朝刊) の強気ぶりを見ると、原発についてもなんらかの合意があったんじゃないか、って気がするけど。 想像だけど、海外の政治的根回しはアメリカが担当、原発の建設は日本が請け負う。クレームも日本が引き受けwとか。 このホルドレンておっさん、パグウォッシュ会議の重鎮で、核兵器廃絶を強硬に主張。オバマのノーベル平和賞の原動力となってる。 一方で断固たる原発推進派。その根拠は地球温暖化。 なんかややこしそうなおっさんなんですけど。 528 名前:地震雷火事名無し(長屋)[age] 投稿日:2011/08/08(月) 19 26 17.64 ID YPtAmIg+0 [1/3] 原子力発電を推進したい米政府は首相の「脱原発」方針にも強い不快感を伝えてきており、 やはりなwwww 「日本の原発=アメリカ様のプルトニウム製造工場」説が裏付けられたw 529 名前:地震雷火事名無し(兵庫県)[sage] 投稿日:2011/08/08(月) 19 34 33.02 ID zAYUEDGZ0 結局そこか。 保革・左右よりも反米-親米の問題なのね。 530 名前:地震雷火事名無し(長屋)[age] 投稿日:2011/08/08(月) 19 36 21.70 ID YPtAmIg+0 [2/3] 529 「チャンネル桜」とか在特会がマンセーなのもソレが原因 ようするにポチ公をあぶりだすのに、原発はいいリトマス試験紙になる 534 名前:地震雷火事名無し(中部地方)[sage] 投稿日:2011/08/08(月) 20 14 08.77 ID 8Zg+4EHx0 [1/7] 527 記事が産経のうえに、外務省絡みでは、信憑性は相当薄い。 535 名前:地震雷火事名無し(中部地方)[sage] 投稿日:2011/08/08(月) 20 14 57.70 ID 8Zg+4EHx0 [2/7] 外務省は閨閥の巣窟。 って、これのどこが御用発言?
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(オバマ米大統領は)中国が関与するサイバー攻撃について習近平国家主席と議論する「最大の議題の一つになるだろう」と述べた。25日の米中首脳会談などの機会に習氏に懸念を直接伝える。 オバマ氏は中国政府が「産業スパイ、企業秘密や知的財産の盗難」に携わっていると批判した。 オバマ氏「サイバー攻撃、米中首脳会談最大の議題に」(17日) ......... 中国のサイバー攻撃ではオバマ大統領が25日の首脳会談で、すぐに中止しなければ経済制裁を発動すると伝える方針だ。 中国は米国に譲るつもりはない。習氏はサイバー攻撃の問題で共産党の公安・司法担当トップ、孟建柱政治局員を特使として米国に派遣した。対立を避けながら譲歩もしない道を探る。 中国主席、22日に訪米 サイバー・南沙…対立深く(17日) ★ アングル:米中首脳会談、オバマ大統領は強気一辺倒になれず 「ロイター(2015.9.17)」より / [ワシントン/北京 16日 ロイター] - 中国経済の勢いに衰えが見え始めた中で、25日に予定される米中首脳会談はオバマ大統領にとって、強気な態度に出る絶好の機会に思われる。 実際オバマ氏は、国賓として訪米する習近平国家主席に、両国が抱えるさまざまな懸案で圧力をかけるだろう。だが、徹底した圧力にはならない。なぜなら米中経済は良くも悪くも一蓮托生から逃れられないからだ。 このため会談に臨むオバマ氏の姿勢は、非常にさじ加減が難しくなる。 +続き 中国からのサイバー攻撃や同国の経済政策への注文、南シナ海の領土紛争といった問題で、主席に厳しく接するよう国内からの突き上げを受けている半面、オバマ氏としては残りの任期の米中関係を決定づけかねない今回の会談で、大きな波風を立てることも望んでいない。 米国のある有力外交筋は「オバマ氏は非常に重要な米中関係をより良い形に持って行けるかどうかが試されており、結果は予断を許さない」と話した。 オバマ氏の批判派は、圧力と対話を交互に繰り出して中国に国際法に従った行動を促すこれまでの戦略はほとんど効果がなかったばかりか、中国側にあからさまに無視されてきた、と指摘する。今や議会から来年の大統領選に出馬した共和党候補まで、中国により強硬になるべきだと求める声が広がっている。 こうした中でオバマ氏も16日の企業経営者向けの会合で、習氏に対して融和的になるとの観測を払しょくしようと、中国がもしサイバー攻撃を続けるのなら、米国は「対抗措置」を講じると警告した。さらに、中国は「第三世界諸国」のように保護主義を駆使するべきではないと発言し、周辺諸国を圧迫するのもやめるよう訴えた。 当然ながら習氏の方も米国に譲歩する余裕はない。北京大学国際関係学院院長で政府アドバイザーを務める賈慶国氏は「習氏が中国の権益を守り、米国の圧力に屈しない態度を示す限り、(国内的には)成功したと受け止められるだろう」と述べた。 <歩み寄り> 結果として今回の習氏の訪米で米中関係の視界が一気に開ける可能性は乏しい。習氏は来週初めにシアトルでハイテク企業経営者と会談するのを皮切りに日程をこなし、28日のニューヨークの国連総会における演説を最後に帰国する。 米中両国の関係筋の見立てでは、首脳会談で双方がいくらか歩み寄り、より控えめな成果を達成するというのが最も楽観的なシナリオとなる。合意事項には2カ国間の投資協定締結に向けた作業や、温暖化対策における両国の取り組み、アジア太平洋地域の紛争ぼっ発リスクを低下させる新たな枠組み策定などを進めることが含まれるかもしれない。 これまでの米中首脳会談は、中国経済が好調な一方で米経済が苦難に見舞われるという図式が背景にあったが、今回は中国経済が減速し、習氏の指導力には疑問が投げかけられている。 元米政府高官は「習氏は今回守勢に立たされているので、これまでよりも困難な立場に置かれている」と指摘した。 米政府は国内企業のデータをハッキングした疑いのある中国の個人や企業に対する制裁をちらつかせているが、具体的な措置の発表は習氏の訪米終了後にする気遣いを見せるようだ。 一方で中国側も外交的ないさかいは望むところでないという姿勢を鮮明に示している。 ただある米政府高官は、太平洋地域をめぐる意見対立では大統領は決して逃げ腰にはならないとの見方を示し、「われわれは手加減しない」と主張している。 (Matt Spetalnick、David Brunnstrom、Michael Martina記者) ★ 米中首脳会談:オバマ大統領「最大議題にサイバー問題も」 「毎日新聞(2015.9.17)」より / 【ワシントン和田浩明】オバマ米大統領は16日、中国の習近平国家主席とホワイトハウスで25日に行う首脳会談の「最大の議題の一つ」がサイバー問題だと明言、米企業を標的としたオンラインでの産業スパイや知的財産の窃盗は「侵略行為」と見なし対抗措置を準備していると明らかにした。また、サイバー活動に関し「原子力(の規制)に準じた国家間の枠組みが必要だ」との考えを示した。 米国では中国によるサイバー攻撃に反発が強まっており、習氏の訪米を前にオバマ氏自らが中国をけん制する姿勢を鮮明にした。 オバマ氏はワシントン市内で主要企業トップらと懇談した際、サイバー分野での中国との対立について聞かれた。オバマ氏は情報収集活動自体には「我々を含む全ての国がやっていること」と理解を示したが、政府などが産業スパイや企業秘密の窃盗に直接関与することは「侵略行為で止めなければならないと考える」と明言した。 その上で、中国からの米企業などを標的にしたサイバー攻撃を念頭に「複数の対抗措置」を準備していると述べたが、具体的内容には触れなかった。一方で、対抗措置を実施せずに事態が解決されることを望むとも発言、中国側の妥協に間接的に期待を示した。 オバマ氏は中国やロシアを名指ししサイバー活動能力が向上していることに触れた上で、米国の能力が今も上だと強調。「我々が攻勢に出れば多くの国が重大な問題に直面する。インターネットを兵器化したくない」と述べ、「実力行使」の可能性もにおわせる強い表現で中国などをけん制、ネットでの行動規範作りを呼びかけた。 16日にはカーター米国防長官も東部メリーランド州での講演で、南シナ海での中国の埋め立てや軍事施設建設に「深い懸念」を表明。領有権を巡り対立する各国に外交を通じて平和的に解決するよう求めた。また、米国としてリバランス(再均衡)政策を通じ日本などの同盟国との関係を強めてアジア太平洋地域への関与を続ける方針を強調。中国が反発している空と海での哨戒活動も続ける意向を改めて示した。 ーーーーー ★ 習・中国主席:22〜25日、米公式訪問 就任後初 「毎日新聞(2015.9.17)」より / 【北京・石原聖】中国外務省は16日、習近平国家主席が22〜25日に米国を公式訪問すると発表した。25日にホワイトハウスでオバマ米大統領と会談する。その後26〜28日にはニューヨークで国連総会などに出席する。国家主席就任後、習氏が米国を公式訪問するのは初めて。王毅外相は訪米を「信頼醸成と疑念払拭(ふっしょく)の旅」と表現しており、南シナ海やサイバー攻撃、減速が懸念される中国経済などを巡るやりとりが注目される。 中国外務省と米ホワイトハウスの声明によると習主席は22日に米西海岸のシアトルに到着。州や企業の代表らと会談した後、ワシントンに移動。首脳会談後の25日夕にはオバマ大統領夫妻主催の公式夕食会も開かれる。昨年11月のオバマ大統領の中国公式訪問の「答礼」(ホワイトハウス)としており、習主席は国賓待遇とみられる。 また、習主席は26日から国連総会の一般討論演説などに臨む。ロシアのプーチン大統領、安倍晋三首相らが勢ぞろいする予定で、首脳会談が行われる可能性もある。 .
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#menu4 #39 バラク・オバマ大統領就任演説全文 2009年1月20日ワシントンで行われた歴史に残る名演説、バラク・オバマ代44代大統領就任演説 英語全文を以下に掲載します。この際、丸暗記しましょう。参考までに、在日アメリカ大使館が公表した日本語訳もあわせて掲載します。 音声音源(MP3)は、こちらから>バラク・オバマ演説音源 日本語翻訳へ My fellow citizens I stand here today humbled by the task before us, grateful for the trust you have bestowed, mindful of the sacrifices borne by our ancestors. I thank President Bush for his service to our nation, as well as the generosity and cooperation he has shown throughout this transition. Forty-four Americans have now taken the presidential oath. The words have been spoken during rising tides of prosperity and the still waters of peace. Yet, every so often the oath is taken amidst gathering clouds and raging storms. At these moments, America has carried on not simply because of the skill or vision of those in high office, but because We the People have remained faithful to the ideals of our forbearers, and true to our founding documents. いまやオバマ人気にあやかっていろんな雑誌、書籍が出版されていますが、そのなかでもこの本はCD2枚の収録内容がとてもよい。演説はネットでも見れますが、このCDの音声は雑音をうまくコントロールしているのか、とても聞きやすい。さらにジョンFケネディーとキング牧師の有名な演説まで肉声で入っているあたりも満足。これらもかなり古いはずなのに、雑音がうまくコントロールされていて聞きやすい。コストパフォーマンスにすぐれていると思います。Amazonから送料無料で購入できます。 So it has been. So it must be with this generation of Americans. That we are in the midst of crisis is now well understood. Our nation is at war, against a far-reaching network of violence and hatred. Our economy is badly weakened, a consequence of greed and irresponsibility on the part of some, but also our collective failure to make hard choices and prepare the nation for a new age. Homes have been lost; jobs shed; businesses shuttered. Our health care is too costly; our schools fail too many; and each day brings further evidence that the ways we use energy strengthen our adversaries and threaten our planet. These are the indicators of crisis, subject to data and statistics. Less measurable but no less profound is a sapping of confidence across our land — a nagging fear that America s decline is inevitable, and that the next generation must lower its sights. Today I say to you that the challenges we face are real. They are serious and they are many. They will not be met easily or in a short span of time. But know this, America — they will be met. On this day, we gather because we have chosen hope over fear, unity of purpose over conflict and discord. On this day, we come to proclaim an end to the petty grievances and false promises, the recriminations and worn out dogmas, that for far too long have strangled our politics. We remain a young nation, but in the words of Scripture, the time has come to set aside childish things. The time has come to reaffirm our enduring spirit; to choose our better history; to carry forward that precious gift, that noble idea, passed on from generation to generation the God-given promise that all are equal, all are free, and all deserve a chance to pursue their full measure of happiness. In reaffirming the greatness of our nation, we understand that greatness is never a given. It must be earned. Our journey has never been one of short-cuts or settling for less. It has not been the path for the faint-hearted — for those who prefer leisure over work, or seek only the pleasures of riches and fame. Rather, it has been the risk-takers, the doers, the makers of things — some celebrated but more often men and women obscure in their labor, who have carried us up the long, rugged path towards prosperity and freedom. For us, they packed up their few worldly possessions and traveled across oceans in search of a new life. For us, they toiled in sweatshops and settled the West; endured the lash of the whip and plowed the hard earth. For us, they fought and died, in places like Concord and Gettysburg; Normandy and Khe Sahn. Time and again these men and women struggled and sacrificed and worked till their hands were raw so that we might live a better life. They saw America as bigger than the sum of our individual ambitions; greater than all the differences of birth or wealth or faction. This is the journey we continue today. We remain the most prosperous, powerful nation on Earth. Our workers are no less productive than when this crisis began. Our minds are no less inventive, our goods and services no less needed than they were last week or last month or last year. Our capacity remains undiminished. But our time of standing pat, of protecting narrow interests and putting off unpleasant decisions — that time has surely passed. Starting today, we must pick ourselves up, dust ourselves off, and begin again the work of remaking America. For everywhere we look, there is work to be done. The state of the economy calls for action, bold and swift, and we will act — not only to create new jobs, but to lay a new foundation for growth. We will build the roads and bridges, the electric grids and digital lines that feed our commerce and bind us together. We will restore science to its rightful place, and wield technology s wonders to raise health care s quality and lower its cost. We will harness the sun and the winds and the soil to fuel our cars and run our factories. And we will transform our schools and colleges and universities to meet the demands of a new age. All this we can do. And all this we will do. Now, there are some who question the scale of our ambitions — who suggest that our system cannot tolerate too many big plans. Their memories are short. For they have forgotten what this country has already done; what free men and women can achieve when imagination is joined to common purpose, and necessity to courage. What the cynics fail to understand is that the ground has shifted beneath them — that the stale political arguments that have consumed us for so long no longer apply. The question we ask today is not whether our government is too big or too small, but whether it works — whether it helps families find jobs at a decent wage, care they can afford, a retirement that is dignified. Where the answer is yes, we intend to move forward. Where the answer is no, programs will end. And those of us who manage the public s dollars will be held to account — to spend wisely, reform bad habits, and do our business in the light of day — because only then can we restore the vital trust between a people and their government. Nor is the question before us whether the market is a force for good or ill. Its power to generate wealth and expand freedom is unmatched, but this crisis has reminded us that without a watchful eye, the market can spin out of control — and that a nation cannot prosper long when it favors only the prosperous. The success of our economy has always depended not just on the size of our Gross Domestic Product, but on the reach of our prosperity; on our ability to extend opportunity to every willing heart — not out of charity, but because it is the surest route to our common good. As for our common defense, we reject as false the choice between our safety and our ideals. Our Founding Fathers, faced with perils we can scarcely imagine, drafted a charter to assure the rule of law and the rights of man, a charter expanded by the blood of generations. Those ideals still light the world, and we will not give them up for expedience s sake. And so to all other peoples and governments who are watching today, from the grandest capitals to the small village where my father was born know that America is a friend of each nation and every man, woman, and child who seeks a future of peace and dignity, and that we are ready to lead once more. Recall that earlier generations faced down fascism and communism not just with missiles and tanks, but with sturdy alliances and enduring convictions. They understood that our power alone cannot protect us, nor does it entitle us to do as we please. Instead, they knew that our power grows through its prudent use; our security emanates from the justness of our cause, the force of our example, the tempering qualities of humility and restraint. We are the keepers of this legacy. Guided by these principles once more, we can meet those new threats that demand even greater effort — even greater cooperation and understanding between nations. We will begin to responsibly leave Iraq to its people, and forge a hard-earned peace in Afghanistan. With old friends and former foes, we will work tirelessly to lessen the nuclear threat, and roll back the specter of a warming planet. We will not apologize for our way of life, nor will we waver in its defense, and for those who seek to advance their aims by inducing terror and slaughtering innocents, we say to you now that our spirit is stronger and cannot be broken; you cannot outlast us, and we will defeat you. For we know that our patchwork heritage is a strength, not a weakness. We are a nation of Christians and Muslims, Jews and Hindus — and non-believers. We are shaped by every language and culture, drawn from every end of this Earth; and because we have tasted the bitter swill of civil war and segregation, and emerged from that dark chapter stronger and more united, we cannot help but believe that the old hatreds shall someday pass; that the lines of tribe shall soon dissolve; that as the world grows smaller, our common humanity shall reveal itself; and that America must play its role in ushering in a new era of peace. To the Muslim world, we seek a new way forward, based on mutual interest and mutual respect. To those leaders around the globe who seek to sow conflict, or blame their society s ills on the West — know that your people will judge you on what you can build, not what you destroy. To those who cling to power through corruption and deceit and the silencing of dissent, know that you are on the wrong side of history; but that we will extend a hand if you are willing to unclench your fist. To the people of poor nations, we pledge to work alongside you to make your farms flourish and let clean waters flow; to nourish starved bodies and feed hungry minds. And to those nations like ours that enjoy relative plenty, we say we can no longer afford indifference to suffering outside our borders; nor can we consume the world s resources without regard to effect. For the world has changed, and we must change with it. As we consider the road that unfolds before us, we remember with humble gratitude those brave Americans who, at this very hour, patrol far-off deserts and distant mountains. They have something to tell us today, just as the fallen heroes who lie in Arlington whisper through the ages. We honor them not only because they are guardians of our liberty, but because they embody the spirit of service; a willingness to find meaning in something greater than themselves. And yet, at this moment — a moment that will define a generation — it is precisely this spirit that must inhabit us all. For as much as government can do and must do, it is ultimately the faith and determination of the American people upon which this nation relies. It is the kindness to take in a stranger when the levees break, the selflessness of workers who would rather cut their hours than see a friend lose their job which sees us through our darkest hours. It is the firefighter s courage to storm a stairway filled with smoke, but also a parent s willingness to nurture a child, that finally decides our fate. Our challenges may be new. The instruments with which we meet them may be new. But those values upon which our success depends - hard work and honesty, courage and fair play, tolerance and curiosity, loyalty and patriotism - these things are old. These things are true. They have been the quiet force of progress throughout our history. What is demanded then is a return to these truths. What is required of us now is a new era of responsibility — a recognition, on the part of every American, that we have duties to ourselves, our nation, and the world, duties that we do not grudgingly accept but rather seize gladly, firm in the knowledge that there is nothing so satisfying to the spirit, so defining of our character, than giving our all to a difficult task. This is the price and the promise of citizenship. This is the source of our confidence — the knowledge that God calls on us to shape an uncertain destiny. This is the meaning of our liberty and our creed — why men and women and children of every race and every faith can join in celebration across this magnificent mall, and why a man whose father less than sixty years ago might not have been served at a local restaurant can now stand before you to take a most sacred oath. So let us mark this day with remembrance, of who we are and how far we have traveled. In the year of America s birth, in the coldest of months, a small band of patriots huddled by dying campfires on the shores of an icy river. The capital was abandoned. The enemy was advancing. The snow was stained with blood. At a moment when the outcome of our revolution was most in doubt, the father of our nation ordered these words be read to the people "Let it be told to the future world...that in the depth of winter, when nothing but hope and virtue could survive . . . that the city and the country, alarmed at one common danger, came forth to meet [it]." America. In the face of our common dangers, in this winter of our hardship, let us remember these timeless words. With hope and virtue, let us brave once more the icy currents, and endure what storms may come. Let it be said by our children s children that when we were tested we refused to let this journey end, that we did not turn back nor did we falter; and with eyes fixed on the horizon and God s grace upon us, we carried forth that great gift of freedom and delivered it safely to future generations. アメリカ大使館が公表したバラク・オバマ新大統領の就任演説全文翻訳日本語 国民の皆さん、 私は今日、私たちの目の前にある職務に対して謙虚な気持ちを抱き、皆さんからの信頼に感謝し、先人が払った犠牲を心に刻んで、この場所に立っています。私は、ブッシュ大統領の国家に対する貢献、そして政権移行期間に示していただいた寛容さと協力に感謝します。 これで、44人の米国人が大統領の就任宣誓を行ったことになります。繁栄の波に乗っている時や、平和な安定した時期に宣誓が行われたこともありましたが、時には暗雲が垂れ込め、嵐が吹きすさぶ中で行われたこともあります。こうした時も米国が前進し続けてきたのは、指導者たちの技量や洞察力のためだけではなく、「われら人民」が先人の理想と建国の文書に忠実であり続けたからでもあります。 これまでそうあり続けてきました。ですから、今の世代の米国人もそうでなければなりません。 私たちが危機のさなかにあるということは、もう十分理解されています。わが国は戦時下にあります。暴力と憎しみの大規模なネットワークとの戦争です。わが国の経済はひどく弱体化しています。これは一部の人々の強欲と無責任さの結果ですが、私たち国民全体が難しい選択を行って、新たな時代に備えることができなかったことも一因です。家は失われ、職は奪われ、企業は破たんしました。わが国の医療コストは高すぎ、学校はあまりにも多くの人の期待を裏切っています。また、私たちのエネルギーの消費の仕方が敵を強くし、この地球を脅かしていることを示す新たな証拠を毎日のように目にします。 これらは、データと統計に基づく危機の指標です。これよりも測定は難しいけれども、同じように深刻なのは、国全体が自信を喪失していることです。米国の衰退は不可避であり、次の世代は目標を下げなければならない、という恐怖にさいなまれていることです。 今日、私は皆さんにこう申し上げます。私たちが直面しているさまざまな課題は現実のものです。深刻で、多数に及びます。容易に、あるいは短期間に解決できるものではありません。けれども、米国民の皆さん、これらの課題は解決することができます。 今日この日、私たちがここに集まったのは、恐怖ではなく希望を、対立と不和ではなく目標をひとつにすることを選択したからです。 今日この日、私たちは、この国の政治をあまりにも長い間抑圧してきた、ささいな不満や偽りの約束、非難や使い古した教義に終わりを告げるためにここにやってきました。 米国は今も若い国です。けれども、聖書の言葉にあるように、子供じみたことをやめる時が来たのです。米国の揺るぎない精神を再確認し、より良い歴史を選択し、何世代にもわたって受け継がれてきた貴重な贈り物、高潔な理念を進める時が来たのです。それは、すべての人は平等かつ自由であり、幸福を最大限に追求する機会に値する、という神から与えられた約束です。 わが国の偉大さを再確認する上で、私たちはその偉大さが天賦のものでないことを理解しています。これは獲得しなければならないものです。私たちが来た道のりが近道であったことは一度もなく、途中で妥協することもありませんでした。それは、労働よりも娯楽を好み、富と名声の喜びだけを求める臆病者が通る道ではありませんでした。長く、険しい道を繁栄と自由に向かって進むことができたのは、危険を冒す者、物事を実行する者、何かをつくり出す者たちのおかげであり、このうちの何人かは称賛されていますが、多くはその苦労が世に知られていない人たちです。 私たちのために、彼らはわずかな財産を荷物にまとめて、新しい生活を求めて大洋を渡ってきたのです。 私たちのために、彼らは悪条件の下、汗を流して働いて西部に入植し、むち打ちに耐えて、硬い土地を耕しました。 私たちのために、彼らは(独立戦争の)コンコード、(南北戦争の)ゲティズバーグ、(第2次世界大戦の)ノルマンディー、(ベトナム戦争の)ケサンなどの戦場で戦って死にました。 彼らは私たちがより良い生活を送ることができるよう、再三にわたり奮闘し、自分を犠牲にし、手の皮がむけるまで働いてきました。彼らは米国を、個人の野心をすべて合わせても及ばないほどの大きな存在であり、生まれや富や党派によるすべての違いを超えるほど偉大なものだと考えていました。 こうした旅を私たちは今日も続けています。米国は今も地球上で最も繁栄した、強い国です。今回の危機が始まったころと比べて、米国人労働者の生産性が落ちたわけではありません。先週、先月、あるいは昨年と比べて、米国人の創造力が劣ったり、米国の製品やサービスが必要とされなくなったりしたわけではありません。私たちの能力は衰えていません。けれども、従来のやり方を変えず、私利私欲を守り、嫌な決定を先延ばしにする時代が終わったことは明らかです。今日から私たちは立ち上がり、体のほこりを払って、米国の再生という仕事を再び始めなければなりません。 なすべき仕事は至るところにあります。経済状況は大胆で迅速な行動を必要としています。私たちは、新規雇用を創出するためだけでなく、新たな成長の基礎をつくるためにも行動します。商業を支え、私たちをひとつに結び付ける道路や橋、送電網、デジタル回線を整備します。科学を正当な地位に戻し、技術の驚異的な力を使って医療の質を向上させ、コストを下げます。太陽や風や土壌を利用して自動車を走らせ、工場を動かします。そして、学校や大学を改革して、新たな時代の要請に応えられるようにします。これらすべてのことを、私たちは実現することができます。これらすべてのことを、私たちは実現します。 私たちの野心の大きさに疑問を抱き、わが国の制度はあまりに多くの大きな計画に耐えられないと言う人たちがいます。彼らは物事をすぐに忘れてしまう人たちです。なぜなら、この国がすでに何を成してきたか、想像力が共通の目的と、必要性が勇気と結び付いたとき、自由な人々が何を成し遂げることができるかを、もう忘れているからです。 こうした皮肉屋たちは、足元の地面が動いたこと、長年にわたり、私たちを消耗させてきた陳腐な政治的議論がもはや通用しないことを理解していません。今日私たちが問うているのは、政府が大きすぎるか小さすぎるかではなく、政府が機能するか、つまりそれぞれの家庭が人並みな賃金の仕事を見つけ、費用を負担できる医療を受け、品位ある引退生活を送るために、政府が役に立つかどうかです。答えが「イエス」であれば、その施策を継続します。「ノー」であれば、終わらせます。そして、公金を管理するものは、説明責任を負うことになります。つまり、賢明に支出し、悪しき慣習を改め、誰からも見える形で業務を行うのです。なぜなら、国民と政府の間に不可欠な信頼を回復するには、そうするほかないからです。 また、市場は善悪どちらを促進する力なのか、を問うているわけでもありません。富を生み出し自由を拡大する市場の力は並ぶものがありませんが、今回の危機で、監視の目がなければ市場は制御不能になりうること、そして富める者だけを優遇する国家は長く繁栄することができないことを再認識しました。米国経済の成功は常に、国内総生産の規模だけでなく、繁栄の及ぶ範囲や、やる気のあるすべての人に機会を広げる能力にもよるものでした。これは慈善としてではなく、それが私たちの共通の利益に通じる確実な道だからです。 防衛については、安全と理想の間の二者択一を誤りとして拒絶します。建国の父たちは、私たちが想像もできないような危険に直面しながら、法の支配と人権を保障する憲章を起草しました。そしてこの憲章は、その後いくつもの世代が血を流しながら拡充してきました。こうした理想は今も世界を照らしており、便宜上の理由でこれを手放すことはありません。ですから、巨大な首都から私の父が生まれた小さな町に至るまで(さまざまな場所で)、今日この式典を見ている他国の国民や政府にこう伝えたいと思います。米国はそれぞれの国の友人であり、平和と尊厳のある未来を求めるすべての男性、女性、子供の友人であることを。そして、再び主導的役割を果たす用意があることを。 先人たちが、ミサイルや戦車だけでなく、確固たる同盟と揺るぎない信念も武器にして、ファシズムや共産主義に立ち向かったことを思い起こしましょう。彼らは、軍事力だけでは自分たちを守れないことも、軍事力が好きなように振る舞う資格を与えるわけではないことも理解していました。その代わりに、先人たちは、軍事力は慎重に使うことで力が増すこと、私たちの安全は、私たちの大義の正当性や模範を示す力、そして謙虚さや自制心といった気質から生まれることを知っていました。 私たちはこの遺産を引き継いでいきます。再度こうした原則に導かれ、なお一層の努力、つまり国家間の一層の協力と理解を必要とする新たな脅威に立ち向かうことができます。私たちは責任ある形でイラクをイラク国民に委ねる手続きを開始し、苦労はするでしょうが、アフガニスタンに平和を構築します。古くからの友人やかつての敵と共に、核の脅威を減らし、地球温暖化を食い止めるために辛抱強く努力します。私たちは、自らの生き方について謝ることはありませんし、それを守ることに迷うことはありません。テロを引き起こし、罪のない人々を殺すことによって自分たちの目的を遂げようとする者たちには、こう言っておきます。私たちの意志の方が強く、これをくじくことはできません。生き残るのは私たちです。勝つのは私たちです。 なぜなら、私たちの多様性という遺産が弱点ではなく強みであることを、私たちは知っているからです。私たちの国は、キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、ヒンズー教徒、そして無宗教の人々で構成されています。世界各地から集まったあらゆる言語と文化で形作られています。私たちは南北戦争や人種隔離という苦い経験もし、その暗い時代から抜け出して、より強く、より団結するようになったため、どうしてもこう信じてしまいます。かつての憎しみがいつか消え、民族を隔てる境界線もすぐになくなると。世界が小さくなるにつれ、共通の人間性が現れると。そして、米国が新しい平和の時代を先導する役割を務めなければならないと。 イスラム世界に対しては、私たちは相互の利益と尊敬に基づく新たな道を模索していきます。紛争の種をまき、自らの社会の悪を西洋のせいにする世界中の指導者たちは、国民は、あなたが壊すものではなく、あなたが築くことができるものによってあなたを判断する、ということを知るべきです。腐敗、偽り、そして異論を封じることによって権力にしがみつく者たちは、自分たちが歴史の誤った側にいること、そして握ったそのこぶしを開くのならば、私たちが手を差し伸べることを知るべきです。 貧しい国の人々に対しては、農場に作物が実り、きれいな水が流れるようにし、飢えた体と心を満たすために共に努力することを約束します。そして、私たちと同じように比較的豊かな国に対しては、もはや国外の苦難に無関心でいることはできないし、その影響を考慮することなく世界の資源を消費することもできない、と言いたいと思います。世界が変化したのですから、それと共に私たちも変化しなければならないのです。 目の前に開ける道を考えるとき、謙虚な感謝の気持ちを持って、今この瞬間もはるかかなたの砂漠や遠く離れた山をパトロールしている勇敢な米国人のことを思い起こします。彼らは、アーリントン墓地に眠る、亡くなった英雄たちが時代を超えてささやきかけるように、私たちに何かを語りかけています。私たちは彼らを誇りに思いますが、それは彼らが私たちの自由を守ってくれているからだけでなく、彼らが奉仕の精神、つまり自分自身よりも大きな何かに意味を見出そうとする意志を体現しているからでもあります。そして、ひとつの世代を定義付けようとするこの時に私たちが持たなければならないのは、まさにこの精神なのです。 政府はできること、やらなければならないことをしますが、この国が頼りとするものは、詰まるところ、国民の信念と決意です。最も難しい局面を乗り切ることができるのは、堤防が決壊したときに見知らぬ人を助ける親切心や、友人が職を失うのを見るよりは自分の労働時間を削る無私の心があるからです。最終的に私たちの運命を決めるのは、煙に覆われた階段を駆け上る消防士の勇気であるとともに、子供を喜んで育てようとする親の意志です。 私たちの課題は新しいものかもしれません。それに立ち向かう手段も新しいかもしれません。しかし、私たちの成功の可否を左右する、正直さと勤勉、勇気と公正、寛容と好奇心、忠誠心と愛国心といった価値観は、古くからあるもので、真実です。これらは米国の歴史を通じて、前進するための静かな原動力となってきました。必要とされているのは、こうした真実に立ち返ることです。今私たちに求められているのは、新たな責任の時代です。米国人一人ひとりが、自分自身、国、そして世界に対して義務を負っていると認識することです。そして、全力を尽くして困難な仕事に取り組むことほど心を満たし、米国人らしさを示すものはないと確信して、この義務をいやいやではなく、喜んで引き受けることです。 これが市民であることの代償であり、約束です。 これが私たちの自信の源です。神が、定かではない運命に方向性を与えるように、私たちに求めているのです。 これが私たちの自由と信条の意味なのです。これが、あらゆる人種や信仰の男女や子供たちが、この巨大なモール(広場)に集まって祝うことができる理由、そして、60年足らず前に地元のレストランで食事することを許されなかったかもしれない父親を持つ男が、今、極めて神聖な宣誓を行うために皆さんの前に立つことができる理由です。 だから、私たちが誰で、どれだけ遠くから旅してきたかを思い起こして、この日を心に刻みましょう。建国の年、最も寒い季節に、愛国者の小さな一団は、凍った川の岸辺で消えそうなたき火のそばで身を寄せ合いました。首都は見捨てられ、敵が進軍していました。雪は血に染まっていました。革命の結果が最も危ぶまれたとき、国民の父(ジョージ・ワシントン)はこの言葉を人々に読み聞かせるよう命じました。 「未来の世界にこう語られるようにしよう。極寒の中、希望と美徳しか生き残れなかったときに、共通の危険にさらされた都会と地方が、それに立ち向かうために立ち上がったと」 アメリカよ。共通の危険に直面したこの苦難の冬の時期に、時を超えたこの言葉を忘れないでいましょう。希望と美徳を持って、再びこの氷のように冷たい流れに勇敢に立ち向かい、いかなる嵐が来ようともそれに耐えようではありませんか。そして、私たちの子孫にこう言われるようになりましょう。試練にさらされたとき、私たちはこの旅を終わらせることを拒み、後戻りすることもたじろぐこともなく、地平線と神の恩恵をしっかり見つめ、自由という偉大な贈り物を未来の世代に無事に届けたのだと。 アレンジ 無料アクセス解析
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#menu4 #40 バラク・オバマ大統領勝利演説全文 歴史上まれに見る接戦を征したオバマ民主党議員が2009年11月4日にシカゴGrant Parkで行った大統領選挙勝利演説の全文を掲載します。大変優れた演説です。この際、丸暗記しましょう。 音声音源(MP3)は、こちらから>バラク・オバマ演説音源 日本語翻訳へ Hello Chicago! If there is anyone out there who still doubts that America is a place where all things are possible; who still wonders if the dream of our founders is alive in our time; who still questions the power of our democracy, tonight is your answer. Its the answer told by lines that stretched around schools and churches in numbers this nation has never seen; by people who waited three hours and four hours, many for the very first time in their lives, because they believed that this time must be different; that their voice could be that difference. いまやオバマ人気にあやかっていろんな雑誌、書籍が出版されていますが、そのなかでもこの本はCD2枚の収録内容がとてもよい。演説はネットでも見れますが、このCDの音声は雑音をうまくコントロールしているのか、とても聞きやすい。さらにジョンFケネディーとキング牧師の有名な演説まで肉声で入っているあたりも満足。これらもかなり古いはずなのに、雑音がうまくコントロールされていて聞きやすい。コストパフォーマンスにすぐれていると思います。Amazonから送料無料で購入できます。 Its the answer spoken by young and old, rich and poor, Democrat and Republican, black, white, Latino, Asian, Native American, gay, straight, disabled and not disabled - Americans who sent a message to the world that we have never been a collection of Red States and Blue States we are, and always will be, the United States of America. Its the answer that led those who have been told for so long by so many to be cynical, and fearful, and doubtful of what we can achieve to put their hands on the arc of history and bend it once more toward the hope of a better day. Its been a long time coming, but tonight, because of what we did on this day, in this election, at this defining moment, change has come to America. I just received a very gracious call from Senator McCain. He fought long and hard in this campaign, and hes fought even longer and harder for the country he loves. He has endured sacrifices for America that most of us cannot begin to imagine, and we are better off for the service rendered by this brave and selfless leader. I congratulate him and Governor Palin for all they have achieved, and I look forward to working with them to renew this nations promise in the months ahead. I want to thank my partner in this journey, a man who campaigned from his heart and spoke for the men and women he grew up with on the streets of Scranton and rode with on that train home to Delaware, the Vice President-elect of the United States, Joe Biden. I would not be standing here tonight without the unyielding support of my best friend for the last sixteen years, the rock of our family and the love of my life, our nations next First Lady, Michelle Obama. Sasha and Malia, I love you both so much, and you have earned the new puppy thats coming with us to the White House. And while shes no longer with us, I know my grandmother is watching, along with the family that made me who I am. I miss them tonight, and know that my debt to them is beyond measure. To my campaign manager David Plouffe, my chief strategist David Axelrod, and the best campaign team ever assembled in the history of politics - you made this happen, and I am forever grateful for what youve sacrificed to get it done. But above all, I will never forget who this victory truly belongs to - it belongs to you. I was never the likeliest candidate for this office. We didnt start with much money or many endorsements. Our campaign was not hatched in the halls of Washington - it began in the backyards of Des Moines and the living rooms of Concord and the front porches of Charleston. It was built by working men and women who dug into what little savings they had to give five dollars and ten dollars and twenty dollars to this cause. It grew strength from the young people who rejected the myth of their generations apathy; who left their homes and their families for jobs that offered little pay and less sleep; from the not-so-young people who braved the bitter cold and scorching heat to knock on the doors of perfect strangers; from the millions of Americans who volunteered, and organized, and proved that more than two centuries later, a government of the people, by the people and for the people has not perished from this Earth. This is your victory. I know you didnt do this just to win an election and I know you didnt do it for me. You did it because you understand the enormity of the task that lies ahead. For even as we celebrate tonight, we know the challenges that tomorrow will bring are the greatest of our lifetime - two wars, a planet in peril, the worst financial crisis in a century. Even as we stand here tonight, we know there are brave Americans waking up in the deserts of Iraq and the mountains of Afghanistan to risk their lives for us. There are mothers and fathers who will lie awake after their children fall asleep and wonder how theyll make the mortgage, or pay their doctors bills, or save enough for college. There is new energy to harness and new jobs to be created; new schools to build and threats to meet and alliances to repair. The road ahead will be long. Our climb will be steep. We may not get there in one year or even one term, but America - I have never been more hopeful than I am tonight that we will get there. I promise you - we as a people will get there. There will be setbacks and false starts. There are many who wont agree with every decision or policy I make as President, and we know that government cant solve every problem. But I will always be honest with you about the challenges we face. I will listen to you, especially when we disagree. And above all, I will ask you join in the work of remaking this nation the only way its been done in America for two-hundred and twenty-one years - block by block, brick by brick, calloused hand by calloused hand. What began twenty-one months ago in the depths of winter must not end on this autumn night. This victory alone is not the change we seek - it is only the chance for us to make that change. And that cannot happen if we go back to the way things were. It cannot happen without you. So let us summon a new spirit of patriotism; of service and responsibility where each of us resolves to pitch in and work harder and look after not only ourselves, but each other. Let us remember that if this financial crisis taught us anything, its that we cannot have a thriving Wall Street while Main Street suffers - in this country, we rise or fall as one nation; as one people. Let us resist the temptation to fall back on the same partisanship and pettiness and immaturity that has poisoned our politics for so long. Let us remember that it was a man from this state who first carried the banner of the Republican Party to the White House - a party founded on the values of self-reliance, individual liberty, and national unity. Those are values we all share, and while the Democratic Party has won a great victory tonight, we do so with a measure of humility and determination to heal the divides that have held back our progress. As Lincoln said to a nation far more divided than ours, We are not enemies, but friends…though passion may have strained it must not break our bonds of affection. And to those Americans whose support I have yet to earn - I may not have won your vote, but I hear your voices, I need your help, and I will be your President too. And to all those watching tonight from beyond our shores, from parliaments and palaces to those who are huddled around radios in the forgotten corners of our world - our stories are singular, but our destiny is shared, and a new dawn of American leadership is at hand. To those who would tear this world down - we will defeat you. To those who seek peace and security - we support you. And to all those who have wondered if Americas beacon still burns as bright - tonight we proved once more that the true strength of our nation comes not from our the might of our arms or the scale of our wealth, but from the enduring power of our ideals democracy, liberty, opportunity, and unyielding hope. For that is the true genius of America - that America can change. Our union can be perfected. And what we have already achieved gives us hope for what we can and must achieve tomorrow. This election had many firsts and many stories that will be told for generations. But one thats on my mind tonight is about a woman who cast her ballot in Atlanta. Shes a lot like the millions of others who stood in line to make their voice heard in this election except for one thing - Ann Nixon Cooper is 106 years old. She was born just a generation past slavery; a time when there were no cars on the road or planes in the sky; when someone like her couldnt vote for two reasons - because she was a woman and because of the color of her skin. And tonight, I think about all that shes seen throughout her century in America - the heartache and the hope; the struggle and the progress; the times we were told that we cant, and the people who pressed on with that American creed Yes we can. At a time when womens voices were silenced and their hopes dismissed, she lived to see them stand up and speak out and reach for the ballot. Yes we can. When there was despair in the dust bowl and depression across the land, she saw a nation conquer fear itself with a New Deal, new jobs and a new sense of common purpose. Yes we can. When the bombs fell on our harbor and tyranny threatened the world, she was there to witness a generation rise to greatness and a democracy was saved. Yes we can. She was there for the buses in Montgomery, the hoses in Birmingham, a bridge in Selma, and a preacher from Atlanta who told a people that We Shall Overcome. Yes we can. A man touched down on the moon, a wall came down in Berlin, a world was connected by our own science and imagination. And this year, in this election, she touched her finger to a screen, and cast her vote, because after 106 years in America, through the best of times and the darkest of hours, she knows how America can change. Yes we can. America, we have come so far. We have seen so much. But there is so much more to do. So tonight, let us ask ourselves - if our children should live to see the next century; if my daughters should be so lucky to live as long as Ann Nixon Cooper, what change will they see? What progress will we have made? This is our chance to answer that call. This is our moment. This is our time - to put our people back to work and open doors of opportunity for our kids; to restore prosperity and promote the cause of peace; to reclaim the American Dream and reaffirm that fundamental truth - that out of many, we are one; that while we breathe, we hope, and where we are met with cynicism, and doubt, and those who tell us that we cant, we will respond with that timeless creed that sums up the spirit of a people Yes We Can. Thank you, God bless you, and may God Bless the United States of America. 日本語翻訳 シカゴのみなさん、こんばんは。 アメリカは、あらゆることが可能な国です。それを未だに疑う人がいるなら、今夜がその人たちへの答えです。建国の父たちの夢がこの時代にまだ生き続けているかを疑い、この国の民主主義の力を未だに疑う人がいるなら、今晩こそがその人たちへの答えです。 この国が見たこともないほどの大行列が今日、あちこちの学校や教会の周りに伸びていました。並んだ人たちは3時間も4時間も待っていた。人によっては生まれて初めての経験でした。今度こそは違うと信じたから、今度こそ自分たちの声が違う結果を作り出せると信じたから、だからみんな並んだのです。そしてそうやって並んだ人たちが今夜、疑り深い人たちに答えを示したのです。 老いも若きも、金持ちも貧乏人も、そろって答えました。民主党員も共和党員も、黒人も白人も、ヒスパニックもアジア人もアメリカ先住民も、ゲイもストレートも、障害者も障害のない人たちも。アメリカ人はみんなして、答えを出しました。アメリカは今夜、世界中にメッセージを発したのです。私たちはただ単に個人がバラバラに集まっている国だったこともなければ、単なる赤い州と青い州の寄せ集めだったこともないと。私たちは今も、そしてこれから先もずっと、すべての州が一致団結したアメリカ合衆国(United States of America)なのです。 私たちは今まであまりにも長いこと、あれはできないこれはできないと言われてきました。可能性を疑うよう、シニカルに恐れを抱いて疑うように言われ続けてきました。けれども私たちは今夜、アメリカに答えをもらったおかげで、手を伸ばすことができたのです。歴史を自分たちの手に握るため。より良い日々への希望に向けて、自分たちの手で歴史を変えるために。 ここまで来るのに、ずいぶん長くかかりました。しかし今日と言うこの日、この夜、この決定的な瞬間に私たちが成し遂げたことのおかげで、アメリカに変化がやってきたのです。 先ほど少し前に、マケイン上院議員から実に丁重な電話をいただきました。マケイン議員はこの選挙戦を長く、激しく戦ってきた。しかし議員はそのずっと前から、愛するこの国のために、もっと長くもっと激しく戦った人です。マケイン氏がこの国のために払ったすさまじい犠牲のほどを、私たちのほとんどは想像すらできない。勇敢で、わが身を忘れて国に献身するジョン・マケインというリーダーがこれまで国のために尽くし、働いてくれたおかげで、私たちの世界はより良いところになりました。 私はマケイン議員を称えます。そしてペイリン知事を称えます。マケイン議員たちが成し遂げてきたことを称えます。そしてこれから、この国の約束を再生させるため、マケイン氏たちと共に働くのを楽しみにしています。 これまでのこの旅路を共にしてくれたパートナーに感謝したい。彼は心を尽くして戦い、(ペンシルベニア州)スクラントンの街で一緒に育った人たちのために語ってきた。デラウェアの自宅に電車で帰る際、一緒に乗り合わせる人たちのために戦ってきた。アメリカの次期副大統領ジョー・バイデンに、私は感謝したい。 そしてこの国の次のファーストレディ、ミシェル・オバマ。彼女が絶え間なく私を支えてくれなければ、16年前からずっと最高の親友でいてくれた彼女が、礎となって家族を支えてくれた彼女が、私にとって最愛の彼女がいなければ、私は今夜ここに立っていません。 サーシャとマリーア。君たちにはちょっと想像もつかないほど、お父さんは君たちを愛しているよ。君たちふたりもがんばったから、約束した通り、ホワイトハウスには、新しく飼う子犬を一緒に連れて行けるよ。 祖母はもうこの世にはいませんが、いま見守ってくれているはずです。私という人間を作り上げてくれたほかの家族と一緒に、祖母は見守ってくれています。今夜ここに家族のみんながいたらいいのに。それは少し寂しい。両親や祖父母が私に与えてくれたものは、あまりに計り知れない。妹のマヤ、姉のアルマ、そして兄弟や姉妹全員に。これまで支えてくれて本当にありがとう。みんなに感謝します。 選対責任者のデビッド・プラフに。この選挙戦の縁の下の英雄。アメリカの歴史でおそらく最高の選挙運動を設計したデビッド・プラフに、感謝したい。 そして戦略責任者のデビッド・アクセルロッドに。最初からいついかなるときもずっと一緒に歩いてくれた彼に、感謝したい。 このために集められた、政治史上最高のチームに。この結果はみなさんのおかげです。この結果を生み出すために、みなさんはたくさんのことを犠牲にしてきた。私はみなさんにいつまでも感謝し続けます。 けれどもほかの何を差し置いても、今夜のこの勝利が真に誰のものなのか、私は決して忘れません。この勝利は、みなさんのものです。みなさんのものなのです。 大統領の職を目指した人たちの中で、私は常に決して有力候補ではなかった。最初からたくさんの資金があったわけでもなければ、大勢の後援を受けていたわけでもありません。私たちの選挙戦はワシントンの広間で始まったわけではない。この選挙戦は(アイオワ州)デモインの裏庭で始まった。(ニューハンプシャー州)コンコードの居間で始まった。(サウスカロライナ州)チャールストンの玄関ポーチで始まったのです。この選挙戦は働く人たちがなけなしの貯金をはたいて、5ドルや10ドル、20ドルを提供して、そうやって築き上げていったものです。 若者は無気力だという神話を拒絶した若者たちが、給料の少ない、そして睡眠時間のもっと少ない仕事に自分を捧げるため、家と家族から離れて参加してくれた。だからこの選挙戦はますます力をつけたのです。 あるいはそれほど若くない人たちから。凍てつく寒さと焼け付く暑さにもひるまず、家から家へと赤の他人のドアをノックしてくれた人たちから力を得ました。ボランティアとなって組織を作って活動した、何百万人というアメリカ人から力を得ました。建国から200年以上たった今でも、人民の人民による人民のための政府はこの地上から消え去ってはいないのだと証明してくれた、そういう人たちから力を得たのです。 これはみなさんの勝利です。 それに、みなさんがこの選挙に参加したのは、ただ勝つためではないと分かっています。ただ私のために参加したわけでもないことも、分かっています。今晩みんなでこうやって祝いながらも、私たちは承知しているからです。明日から私たちは、この時代最大の課題に、次々と取り組まなくてはならない。ふたつの戦争。危機にさらされる惑星。100年来で最悪の金融危機。 今夜ここにこうして立つ今も、私たちは知っています。イラクの砂漠でいま目覚めようとする勇敢なアメリカ人たちがいることを。アフガニスタンの山岳で目覚めるアメリカ人たちがいることを。彼らが、私たちのために命を危険をさらしていることを。 子供たちが眠ったあと、自分たちはまんじりともせず、どうやって住宅ローンを払ったらいいのか、病院の請求書をどう払ったらいいのか、子供の大学進学費をどうやって貯めたらいいのか、眠れずに途方にくれている母親や父親があちこちにたくさんいることを。 私たちは、新しいエネルギーを活用しなくてはならない。新しい仕事を創り出さなくてはならない。新しい学校を造り、脅威に立ち向かい、同盟関係を修復しなくてはならない。 私たちの前には、長い道のりが待ち受けています。目の前の斜面は急です。目指すところに、1年ではたどりつかないかもしれない。大統領として1期を丸ごと使っても無理かもしれない。しかしアメリカよ、私たちは絶対にたどり着きます。今夜ほどその期待を強くしたことはありません。 みなさんに約束します。私たちは、ひとつの国民として、必ずたどり着きます。 これから先、挫折もあればフライングもあるでしょう。私がこれから大統領として下す全ての決定やすべての政策に賛成できない人は、たくさんいるでしょう。そして政府がすべての問題を解決できるわけではないと、私たちは承知しています。 けれども私たちがどういう挑戦に直面しているのか、私はいつも必ずみなさんに正直に話します。私は必ず、皆さんの声に耳を傾けます。意見が食い違うときは、特にじっくりと。そして何よりも私は皆さんに、この国の再建に参加するようお願いします。国を建て直すとき、アメリカでは過去221年間、いつも必ず同じようにやってきた。ささくれたタコだらけの手で、ブロックを一枚一枚積み上げ、レンガを一枚一枚積み上げてきたのです。 21カ月前、真冬の最中に始まったものを、この秋の夜に終らせるわけにはいかない。私たちが求めていた変化は、ただこの勝利だけではありません。この勝利はただ、求めていた変化を実現させるための、そのチャンスを得たに過ぎないのです。そして以前と同じようなやり方に戻ってしまったら、変化の実現などあり得ない。 みなさんなしでは、変化は実現しない。社会に奉仕するという新しい意欲がなくては、自分を捧げるという新しいスピリットがなくては、変化は実現しないのです。だからこそ私たちは今、新しい愛国心を呼び覚ましましょう。新しい責任感を呼び覚ましましょう。私たち一人ひとりがもっと参加して、もっと一生懸命努力して、自分だけの面倒を見るのではなく、お互いの面倒を見るように。 今回の金融危機から得たほかでもない教訓というのは、メーン・ストリート(普通の町の中央通り)が苦しんでいるのにウォール・ストリートだけ栄えるなど、そんなことがあってはならないということ。それを忘れずにいましょう。 この国の私たちは、ひとつの国として、ひとつの国民として、共に栄え、共に苦しむのです。この国の政治をあまりにも長いこと毒で満たしてきた、相変わらずの党派対立やくだらない諍いや未熟さに再び落ちてしまわないよう、その誘惑と戦いましょう。 共和党の旗を掲げて初めてホワイトハウス入りしたのは、この州の人でした。そのことを思い出しましょう。共和党とは、自助自立に個人の自由、そして国の統一という価値観を掲げて作られた政党です。そうした価値は、私たち全員が共有するものです。そして民主党は確かに今夜、大きな勝利を獲得しましたが、私たちはいささか謙虚に、そして決意を持って、この国の前進を阻んでいた分断を癒すつもりです。 かつて、今よりもはるかに分断されていた国民にリンカーンが語ったように、私たちは敵ではなく友人なのです。感情はもつれたかもしれないが、だからといってお互いを大事に思う親密な絆を断ち切ってはなりません。 そして私がまだ支持を得られていない皆さんにも申し上げたい。今夜は皆さんの票を得られなかったかもしれませんが、私には、皆さんの声も聞こえています。私は、皆さんの助けが必要なのです。私はみなさんの大統領にも、なるつもりです この国から遠く離れたところで今夜を見つめているみなさん。外国の議会や宮殿で見ているみなさん、忘れ去られた世界の片隅でひとつのラジオの周りに身を寄せ合っているみなさん、私たちの物語はそれぞれ異なります。けれども私たちはみな、ひとつの運命を共有しているのです。アメリカのリーダーシップはもうすぐ、新たな夜明けを迎えます。 この世界を破壊しようとする者たちに告げる。われわれはお前たちを打ち破る。 平和と安全を求める人たちにお伝えします。私たちはみなさんを支援します。そしてアメリカと言う希望の灯はかつてのように輝いているのかと、それを疑っていたすべての人たちに告げます。私たちは今夜この夜、再び証明しました。この国の力とは、もてる武器の威力からくるのでもなく、もてる富の巨大さからくるのでもない。この国の力とは、民主主義、自由、機会、そして不屈の希望という私たちの理想がおのずと内包する、その揺るぎない力を源にしているのだと。 それこそが、アメリカと言う国の素晴らしさです。アメリカは変われるという、まさにそれこそが。私たちのこの連邦は、まだまださらに完璧に近づくことができる。私たちがこれまで達成してきたことを見れば、これから先さらに何ができるか、何をしなくてはならないかについて、希望を抱くことができるのです。 今回の選挙には色々な「史上初」があり、これから何世代にもわたって語り継がれるいろいろな物語がありました。けれども私が今夜なによりも思い出すのは、アトランタで投票したひとりの女性の物語です。彼女はほかの何百万という人たちと同様に、この選挙に自分の声を反映させようと行列に並びました。ただ1つだけ、ほかの人と違うことがあります。アン・ニクソン・クーパーさんは106歳なのです。 奴隷制が終ってから一世代後に、彼女は生まれました。道路を走る自動車もなければ、空を飛ぶ飛行機もなかった時代です。その時代、彼女のような人はふたつの理由から投票できなかった。女性だから。そして皮膚の色ゆえに。 さらに私は今晩、アメリカで生きた100年以上の間にクーパーさんが目にした、ありとあらゆる出来事を思っています。心を破られるほどの悲しみ、そして希望。困難と、そして進歩。そんなことはできないと言われ続けたこと。にもかかわらず、ひたむきに前進し続けた人たちのこと。あのいかにもアメリカ的な信条を掲げて。Yes we can。私たちにはできる、と。 女性は沈黙させられ、女性の希望は否定されていた時代にあって、クーパーさんは生き続け、女性が立ち上がり、声を上げ、そしてついに投票権に手を伸ばすのを目撃したのです。Yes we can。私たちにはできるのです。 アメリカの大草原に絶望が吹き荒れ、大恐慌が国を覆ったとき、クーパーさんは「新しい契約(ニュー・ディール)」と新しい仕事と新しく共有する目的意識によって、国全体が恐怖そのものを克服する様を目撃しました。Yes we can。私たちにはできるのです。 この国の湾に爆弾が落下し、独裁が世界を支配しようとしたとき、時の国民が立ち上がり、偉業を達成し、そして民主主義を救うのをクーパーさんは見ていました。Yes we can。私たちにはできるのです。 クーパーさんは(人種隔離政策が行われていたアラバマ州)モンゴメリでバスが黒人を差別するのを知り、(同州)バーミングハムで警官が消火ホースの水でもって黒人を抑圧するのを知り、(流血のデモ行進が行われた同州)セルマの橋を知り、そしてアトランタからやってきた牧師と時代を共有しました。アトランタからやってきたその牧師は人々に「We shall overcome(私たちは克服する)」と語った。Yes we can。私たちにはできるのです。 人が月面に着陸し、ベルリンでは壁が崩壊し、われわれの科学と想像力によって世界はつながりました。 そして今年、この選挙で、彼女は指でスクリーンに触れ、そして投票したのです。なぜならアメリカで106年生きてきて、幸せな時代も暗い暗い時代もこのアメリカでずっと生きてきて、クーパーさんは知っているからです。このアメリカと言う国が、どれほど変われる国なのか。 Yes we can。 アメリカよ、私たちはこんなにも遠くまで歩んできました。こんなにもたくさんのことを見てきました。しかしまだまだ、やらなくてはならないことはたくさんあります。だから今夜この夜、改めて自分に問いかけましょう。もしも自分の子供たちが次の世紀を目にするまで生きられたとしたら。もしも私の娘たちが幸運にも、アン・ニクソン・クーパーさんと同じくらい長く生きられたとしたら。娘たちは何を見るのでしょう? 私たちはそれまでにどれだけ進歩できるのでしょうか? その問いかけに答えるチャンスを今、私たちは手にしました。今この時こそが、私たちの瞬間です。 今この時にこそ、私たちは人々がまた仕事につけるようにしなくてはなりません。子供たちのために、チャンスの扉を開かなくてはなりません。繁栄を取り戻し、平和を推進しなくてはなりません。今この時にこそ、アメリカの夢を取り戻し、基本的な真理を再確認しなくてはなりません。大勢の中にあって、私たちはひとつなのだと。息をし続ける限り、私たちは希望をもち続けるのだと。そして疑り深く悲観し否定する声に対しては、そんなことできないという人たちに対しては、ひとつ国民の魂を端的に象徴するあの不朽の信条でもって、必ずやこう答えましょう。 Yes we can。 ありがとう。神様の祝福を。そして神様がアメリカ合衆国を祝福しますように。 アレンジ 無料アクセス解析
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バラク・オバマ ● ミシェル・オバマ〔Wikipedea〕 ■ クロンボの嫁はシナにいくの?子供連れで? 「二階堂ドットコム(2014.4.11)」より / 鳩山由紀夫とその女房というキチガイがいたが、アメリカのオバマとかいうクロンボも同格のレベルなんだろうな。 クロンボの嫁は「アイス買いたーい」といってわざわざ自分で買いに行くもんだからワシントンD.C内がしばしば大渋滞になるということでみんな文句言っていたね。 それにしても、シナに子供連れで・・・これがイギリス王室やプーチンならば、「何らかのメッセージがあるな」とか思ってしまうのだが、クロンボの嫁だと「シナに食われてるだけだな」としか思えない・・・ ■ ジョークのような真実:なんとオバマ大統領夫人ミッシェルさんは男だった!? 「Kazumoto Iguchi s blog(2014.3.14)」より / みなさん、こんにちは。 その昔、2001年911の起こった直後、アルカイーダのビンラディンがオバマ大統領だったという噂がYouTubeに流れたものである。 これまたジョークのような真実である(らしい)。 なんとオバマ大統領は正真正銘のホモ。奥さんのミッシェルさんは、なんと男だった! というものである。すでに幾多の分析がある。これはかなり信憑性が高い。以下のものである。 (※ 以下略、下記ブログ参照) ■ ミッシェル・オバマは男でした! 「日本や世界や宇宙の動向(2014.3.13)」より / 以前にも、ミッシェル・オバマは男だと言った英語版記事を何回か見たことがあります。 今回は、丁寧に身体的特徴を比較して、なぜミッシェル・オバマが女性ではないのかを証明している記事がありましたので、それをご紹介します。 オバマ夫妻は何年も前に結婚していますが、オバマがホモだということは世界中に知れ渡っています。プーチンが同性愛者の結婚を許さないと言ったことで、オバマがソチのオリンピックをボイコットしたくらいですから。。。 ホモのオバマが女性のミッシェルと結婚生活を維持できるわけもなく。。。仮想結婚かと思っていましたが。やはり。。。ミッシェルは男性だったのでしょうね。男性同士ならオバマもラブラブの結婚生活ができるわけです。 何しろ、オバマ自身の生い立ちもパスポートも全てねつ造されたものですから、何でも間でもねつ造されているもでしょう。ついでに外交も国政もみなねつ造の下に成り立っています。 そのような男性同士の結婚ですから、子供ができるわけがありません。オバマ夫妻の娘たちは養女でしょう。 日本人にとったら、黒人の女性は、みな、あんなに立派な体格をしていると思ってしまいがちですが。。。黒人女性が大勢いるアメリカでは、黒人の女性と男性の身体の区別は簡単にできると思います。いくら黒人女性でもそこまで筋肉隆々な女性はいないでしょうから。 私たちは、支配者が創ったイリュージョンの世界で生きています。アメリカはその典型です。大統領も嘘の上に成り立ち、大統領夫人も実際はオカマだったのですから。。。世も末ですね。 日本では、日本人と思っていたら、実は在日だった、というのが頻発していますが。。。 ただ、日本では、オカマのファーストレディーは絶対にあり得ませんが。。。 http //beforeitsnews.com/obama/2014/03/irrefutable-proof-that-michelle-obama-is-a-man-247-2461574.html / (2:04~)ここでミッシェルの手をご覧ください。科学者の間では昔から知られていることですが、一般的に男性の薬指は人差し指よりも長いのです。ここで女性と男性の指を比較してみましょう。男性の薬指が人差し指よりも長いのが分かります。女性の場合では薬指と人差し指が同じ長さなのです。人差し指よりも薬指の方が長い女性は皆無と言ってよいくらいです。 ご自分の指も比べてみてください。指を閉じて、両手をテーブルの上に置いてください。そして薬指の長さと人差し指の長さを比べてください。 (3:18~)では男性の手のX線写真をご覧ください。指の骨を比べてみても薬指が人差し指よりも長いのが分かります。(3:30~)次に女性の手のX線写真をご覧ください。薬指の先端の長さが人差し指の先端の長さよりも短いのが分かります。 では次の写真をご覧ください。ミッシェル・オバマの薬指が人差し指よりもかなり長いのが分かります。ミッシェルの薬指の長さはオバマの薬指よりも際立って長いのです。(4:10~)手を挙げている男性がいます。彼は薬指が人差し指よりも長いため、男性だということが分かります。今度は女性です。指を比べれば、彼女が本当に女性であることが分かります。 (4:30~)ではこの写真はどうでしょうか。世界的に有名なテニス選手のセリーナ・ウイリアムには問題があります。彼女の薬指は人差し指よりも長いのです。そうです、彼女はもともとは男性だったのです。両肩の筋肉を見ても男性であることが分かります。 (4:51~)これは、ミッシェルの指を確認するのに最適な写真です。 薬指の方が人差し指よりもはるかに長いのが分かります。 では、ミッシェルの両肩を見てみましょう。筋肉隆々です。ミッシェルが来ている服には大きな襟がついており、首の筋肉を隠しています。(5:34~)首と肩の筋肉をご覧ください。これは男性でないとあり得ません。 次の写真をご覧ください。髪の毛と服のデザインを工夫することで、ミッシェルの首の筋肉を隠しています。 ミッシェルの顔は女性らしくみえますが、ミッシェルのヘア・スタイリストとメイクアップ・アーティストは非常に巧妙に女性らしく仕上げています。かなり、お金がかかっていることでしょう。 (※ 等々続く、詳細はブログ記事で) .
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